百人百染

世界最古の染色技術、絞り染め。

世界中で100通りと言われる絞り型のうち約70通りが有松で絞られる。絞り師ひとりが生涯に絞る型は慣習的にひと型とされる。縛る、縫う、寄せるなどの防染を解くと、有松に特徴的な楚々とした、匠による手づくりでしか成し得ない唯一無二の柄が表れる。

三浦絞り
三浦玄忠という医者の妻がその技法を有松に伝えたところから、その名称があります。常に糸を引き締めながら、一粒一粒を一度ずつ巻いて絞ってゆきます。三浦絞りの中にも下絵の有無などによる様々な技法があります。
鹿の子絞り
模様が鹿の斑点に似ているところからついた名称。有松では専用の針がついた"鹿の子台"と呼ばれる簡単な台を用いて絞ります。我が国の絞りの中でも、最も高尚で、繊細、豪華、きもの美を語るにふさわしい絞りです。
嵐絞り
直径19センチ、長さ3メートル60センチ程の棒に布を巻きつけては、棒の一方に布ごと片寄せる作業を繰り返し、染液の中に浸して染めます。嵐のときの雨のように細い斜めの絞り模様が現れることから名前がつきました。
桶絞り
色を大きく染め分ける絞り技法のひとつ。直径40cm桶の中に染めない部分の生地を詰め込み、染め分けにする部分を桶の外に出して蓋を固く絞め、桶のまま染槽につけて染めます。かなり高度な技術を必要とします。
雪花絞り
生地を折りたたんで、同形の板を当て、縛り、染上げます。生地のたたみ方や染料の浸透具合によって様々な模様が生まれます。その染め上がりは万華鏡のように見えるのが特徴です。
手蜘蛛絞り
染め上がった模様が、蜘蛛の巣状になることから名付けられました。下絵を描かずに、指先の勘だけに頼って絞ります。一粒ごとの大きさを均等に出し、隣同士の間隔があかないように絞るにはかなりの熟練を要します。
手筋絞り
生地を細かくたたんでヒダを取り、縄状の芯に巻き付けます。染め上がった模様が筋状になります。下絵を描かずに絞るので、絞り職人によって柄の表情が変わります。
巻き上げ絞り
生地に下絵を描き、輪郭を手縫いして引き締め、ほおずき状になった生地を糸で巻き上げていく絞り技法です。丸、三角、四角、花柄など様々な柄を表現することができます。

百人百染

世界最古の染色技術、絞り染め。

世界中で100通りと言われる絞り型のうち約70通りが有松で絞られる。絞り師ひとりが生涯に絞る型は慣習的にひと型とされる。縛る、縫う、寄せるなどの防染を解くと、有松に特徴的な楚々とした、匠による手づくりでしか成し得ない唯一無二の柄が表れる。

三浦絞り
三浦玄忠という医者の妻がその技法を有松に伝えたところから、その名称があります。常に糸を引き締めながら、一粒一粒を一度ずつ巻いて絞ってゆきます。三浦絞りの中にも下絵の有無などによる様々な技法があります。
鹿の子絞り
模様が鹿の斑点に似ているところからついた名称。有松では専用の針がついた"鹿の子台"と呼ばれる簡単な台を用いて絞ります。我が国の絞りの中でも、最も高尚で、繊細、豪華、きもの美を語るにふさわしい絞りです。
嵐絞り
直径19センチ、長さ3メートル60センチ程の棒に布を巻きつけては、棒の一方に布ごと片寄せる作業を繰り返し、染液の中に浸して染めます。嵐のときの雨のように細い斜めの絞り模様が現れることから名前がつきました。
桶絞り
色を大きく染め分ける絞り技法のひとつ。直径40cm桶の中に染めない部分の生地を詰め込み、染め分けにする部分を桶の外に出して蓋を固く絞め、桶のまま染槽につけて染めます。かなり高度な技術を必要とします。
雪花絞り
生地を折りたたんで、同形の板を当て、縛り、染上げます。生地のたたみ方や染料の浸透具合によって様々な模様が生まれます。その染め上がりは万華鏡のように見えるのが特徴です。
手蜘蛛絞り
染め上がった模様が、蜘蛛の巣状になることから名付けられました。下絵を描かずに、指先の勘だけに頼って絞ります。一粒ごとの大きさを均等に出し、隣同士の間隔があかないように絞るにはかなりの熟練を要します。
手筋絞り
生地を細かくたたんでヒダを取り、縄状の芯に巻き付けます。染め上がった模様が筋状になります。下絵を描かずに絞るので、絞り職人によって柄の表情が変わります。
巻き上げ絞り
生地に下絵を描き、輪郭を手縫いして引き締め、ほおずき状になった生地を糸で巻き上げていく絞り技法です。丸、三角、四角、花柄など様々な柄を表現することができます。

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世界最古の染色技術、絞り染め。

世界中で100通りと言われる絞り型のうち約70通りが有松で絞られる。絞り師ひとりが生涯に絞る型は慣習的にひと型とされる。縛る、縫う、寄せるなどの防染を解くと、有松に特徴的な楚々とした、匠による手づくりでしか成し得ない唯一無二の柄が表れる。

三浦絞り
三浦玄忠という医者の妻がその技法を有松に伝えたところから、その名称があります。常に糸を引き締めながら、一粒一粒を一度ずつ巻いて絞ってゆきます。三浦絞りの中にも下絵の有無などによる様々な技法があります。
鹿の子絞り
模様が鹿の斑点に似ているところからついた名称。有松では専用の針がついた"鹿の子台"と呼ばれる簡単な台を用いて絞ります。我が国の絞りの中でも、最も高尚で、繊細、豪華、きもの美を語るにふさわしい絞りです。
嵐絞り
直径19センチ、長さ3メートル60センチ程の棒に布を巻きつけては、棒の一方に布ごと片寄せる作業を繰り返し、染液の中に浸して染めます。嵐のときの雨のように細い斜めの絞り模様が現れることから名前がつきました。
桶絞り
色を大きく染め分ける絞り技法のひとつ。直径40cm桶の中に染めない部分の生地を詰め込み、染め分けにする部分を桶の外に出して蓋を固く絞め、桶のまま染槽につけて染めます。かなり高度な技術を必要とします。
雪花絞り
生地を折りたたんで、同形の板を当て、縛り、染上げます。生地のたたみ方や染料の浸透具合によって様々な模様が生まれます。その染め上がりは万華鏡のように見えるのが特徴です。
手蜘蛛絞り
染め上がった模様が、蜘蛛の巣状になることから名付けられました。下絵を描かずに、指先の勘だけに頼って絞ります。一粒ごとの大きさを均等に出し、隣同士の間隔があかないように絞るにはかなりの熟練を要します。
手筋絞り
生地を細かくたたんでヒダを取り、縄状の芯に巻き付けます。染め上がった模様が筋状になります。下絵を描かずに絞るので、絞り職人によって柄の表情が変わります。
巻き上げ絞り
生地に下絵を描き、輪郭を手縫いして引き締め、ほおずき状になった生地を糸で巻き上げていく絞り技法です。丸、三角、四角、花柄など様々な柄を表現することができます。

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